耐震性のことなど

物件の事

浅川 達郎

筆者 浅川 達郎

不動産キャリア21年

八王子の物件以外はわかりません。しかし八王子の物件情報は『世界一』知り尽くしています。
八王子の物件の事しかご相談に乗れませんが、『世界一』真剣にご相談に乗ることができます。

皆さんお元気ですか?


九州は地震がまだまだ続いているようですね。

早く揺れが収まって皆さんの生活が元に戻ることを心よりお祈りいたしております。

 

さて、このニュースの映像を見て改めて思ったこと。

 

「古い家はこわい。」

 

日本では、建物の耐震基準が昭和56年で大きく改正されています。

 

その頃の朝日新聞にはこんな記載があるそうです。

 

新基準では、地震による建物の倒壊を防ぐだけではなく、建物内の人間の安全を確保することに主眼がおかれた。旧基準の震度5程度の地震に耐えうる住宅との規定は、新基準では『震度6強以上の地震で倒れない住宅』と変わった。」

 

旧耐震基準だと、中規模の地震には何とか耐えても、大地震には・・・という基準だそうです。

 

新耐震建物と旧耐震建物の、被害確率の差は顕著です。例えば、阪神・淡路大震災の被害状況を見ると、旧耐震の建物は30%弱が大破以上の被害を受けたことに対し、新耐震の建物は数%にとどまっていました。

 

私が八王子に出てきたとき、本当に古いアパートに転がり込みました。駐車場付(車庫証明が取れない微妙なスペース)でなんと38,000円/月の格安アパートです。その当時で築30年は経っていた、相当に年季の入ったアパートでした。ちなみにまだそのアパートは存在していて、駐車スペースは畑になっていたり車が止まっていたりと、かなり自由な感じです。もう築50年近い年代物です。


そのアパートは上下左右の音が筒抜けで、振動も全部ダイレクトに隣人に伝わっていました。長女が誕生してから、階下の住人からのクレームが何度もあり、もう少しまともなアパートの1階に引っ越したという経緯があります。

 

浅川が何を言いたいか。

 

このアパートは大地震が来たら、まずもって倒壊するであろうと言う事です。その気になってみると、ここまで古くはないけれども、かなり怪しげなアパートは結構たくさんありますよね。ファミリータイプでも。


ボロイ事は我慢すればいいという部分もあるでしょうし、若い頃ならそれはそれで面白かったりもします。私が学生の頃は家賃の安い自慢とかしてましたし(4畳半二部屋借りて15,000円でした)。


でも、自分だけではなく、家族の生命にも責任を持たなければならなくなった場合、そんなことは言えません。家には自分と大切な家族の命を守るという最初の目的があります。

 

お住まい探しのきっかけとして、


・家賃がもったいないから。

・手狭になったから。


等々の理由が私のお客様には多いのですが、今、古い賃貸住宅にお住まいの方は、少し安全面にも気を配っていただいてもいいかもしれません。

 

ちなみに八王子は大半のエリア地盤が大変強く、さらに新築物件の大半は基礎をベタ基礎と言って建物の下部分を鉄筋コンクリートで覆ってしまうという基礎を採用していますので、昔の建物よりはずっと安心です。


→ ずっと前書いたベタ基礎についての投稿です。



 ↑ ベタ基礎


近い将来、間違いなく関東には大きな地震が来ると言われています。耐震性の高い建物で、更に家具をしっかりと固定して、できる備えだけでもしっかりしておきたいですね。

 

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