
老後の住み替えはいつがベスト?後悔しない住まい選びを世界一、八王子に詳しい不動産屋が解説
皆さん、こんにちは。
世界一、八王子に詳しい不動産会社の浅川不動産です。
「子どもが独立して、今の家が少し広すぎる気がしてきた」
「駅から遠い戸建てに、この先もずっと住み続けられるだろうか?」
「老後はマンションに住み替えた方が楽なのかな?」
50代、60代と年齢を重ねていくにつれて、このようなことを考え始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。
住まい探しというと、どうしても「今、快適に暮らせるか」を中心に考えてしまいます。
しかし、今回の浅川不動産YouTubeでの浅川さんへのインタビューでは、こんな考え方が出てきました。
「元気な時はなんとかなる。弱った時を前提に考えることも大切」
これは、老後の住まい選びを考えるうえで非常に重要な視点です。
国土交通省も、高齢期を迎える前のできるだけ早い段階から、高齢期の住まいや住まい方を選択することが重要だとしています。
今回は、浅川不動産の浅川さんへのインタビューをもとに、
「老後を見据えた住まいはどう選べばいいのか?」
「住み替えるなら、いつ動けばいいのか?」
「今の家はどうやって売ればいいのか?」
といった疑問について、八王子の不動産会社として分かりやすく解説します。
インタビューの元動画はこちらです。
- ・老後の住まい選びには大きく2つの考え方がある
- ・「終の棲家」として選ぶなら、元気な今だけで考えない
- ・将来住み替えるなら「売りやすさ」も考えて家を選ぶ
- ・ハザードマップも「将来売る時」まで考えて確認する
- ・老後の住み替えはいつする?浅川さんの答えは「必要だと思った時」
- ・老後になってからではなく「元気なうち」に考える理由
- ・住み替えるとき、今の家はどうやって売る?
- ・住みながら家を売るのは意外と大変
- ・老後の住まいなら「新しめのマンション」も一つの選択肢
- ・八王子で老後の住まいを選ぶなら確認したいポイント
- ・「今は便利」より「未来の自分が困らないか」
- ・まとめ|老後の住み替えは「困ってから」ではなく選択肢があるうちに
老後の住まい選びには大きく2つの考え方がある

浅川さんがまず話してくれたのは、
「家を買う時点で、その家にいつまで住むのかを考えておく」
ということでした。
大きく分けると、住まい選びには2つの考え方があります。
1つは、
「この家を終の棲家にする」
という考え方。
もう1つは、
「子育て期間など一定期間住んで、将来は住み替える」
という考え方です。
どちらが正解ということではありません。
重要なのは、最初からどちらを想定しているのかによって、選ぶべき物件の条件が変わるということです。
「終の棲家」として選ぶなら、元気な今だけで考えない

「この家にできるだけ長く住み続けたい」
そう考えて住宅を購入するのであれば、浅川さんが重視するのは利便性です。
若いうちは多少駅から離れていても、
車を運転する
自転車に乗る
長い距離を歩く
といった方法でカバーできます。
しかし、年齢を重ねても同じ生活ができるとは限りません。
そのため終の棲家として住宅を選ぶ場合には、
駅やバス停まで移動しやすいか
スーパーや日用品を買える場所が近いか
医療機関へアクセスしやすいか
家の中や玄関までの段差・階段が多くないか
日常生活を1階やワンフロアで完結できるか
建物や庭の維持管理が負担にならないか
など、「将来、今より体力が落ちても生活できるか」という視点が大切になります。
国土交通省の高齢期の住まいに関するガイドラインでも、主要動線のバリアフリー、外出のしやすさ、トイレ・浴室の使いやすさ、温熱環境などが重要なポイントとして挙げられています。
今の便利さだけでなく、10年後、20年後の自分が同じ家で生活している姿を想像することが重要です。
将来住み替えるなら「売りやすさ」も考えて家を選ぶ

一方、
「子どもが独立するまでは戸建てで暮らしたい」
「今は広い家が必要だけれど、夫婦2人になったら住み替えたい」
という方もいるでしょう。
このような場合、住宅は永久に住む場所ではなく、ある意味では一定期間家族が暮らすための住まいになります。
そこで重要になってくるのが、将来のリセール(売却しやすさ)です。
浅川さんが動画で挙げていたのは、
学校へ通いやすい
日当たりや明るさがある
車を出し入れしやすい
スーパーなどへアクセスしやすい
最寄り駅まで移動しやすい
駅へ向かう道路が極端に混雑しにくい
といった条件でした。
もちろん、これらの条件が揃っていれば必ず高く売れるというわけではありません。
不動産の価格は、立地・土地や建物の状態・築年数・周辺環境・市場状況など、さまざまな要因によって決まります。
それでも、
「自分たちが住みたい家」だけではなく、「将来ほかの人にも選ばれやすい家か」
という視点を持っておくことは、住み替えを考えるうえで非常に重要です。
浅川さんも、
「その時の勢いだけで買ってしまうと、売る時にどうしようとなる可能性がある」
と話しています。
今の家族にとって100点かだけではなく、将来売る可能性まで含めて考える。
これは不動産会社として、住宅購入前にぜひ知っておいていただきたいポイントです。
ハザードマップも「将来売る時」まで考えて確認する

老後の住まい選びに限らず、浅川社長が動画の中で「一律に確認した方がいい」と話していたものの一つが、ハザード情報です。
八王子市では、洪水や土砂災害などを確認できるハザードマップを公開しています。
2026年には「八王子市総合防災ガイドブック第3版」も公開されており、洪水や土砂災害などの情報を確認できます。
物件を購入するときは、
「今住みやすいか」
だけではなく、
「長く安心して暮らせる場所か」
「将来売却するときに説明が必要となる条件はないか」
まで確認しておくことが大切です。
老後の住み替えはいつする?浅川さんの答えは「必要だと思った時」

では、すでに家を持っている方の場合、住み替えはいつ検討すればよいのでしょうか。
動画の中で浅川さんは、
「この大きい家、もういらないなと思ったら、速やかに動いた方がいい」
と話しています。
例えば、
子どもが独立した
4LDKを夫婦2人では持て余している
庭の管理が大変になってきた
駅から遠い生活が負担になってきた
このような変化は、住み替えを考え始める一つのきっかけです。
家の価格が「1日経つごとに必ず下がる」というわけではありません。
不動産価格は市場環境などによって上昇することもあります。
ただし、建物は時間とともに築年数を重ねますし、自分自身の体力や生活環境も変化します。
だからこそ、
「いつか住み替えよう」と先送りし続けるのではなく、選択肢を持てるうちに一度考えてみる。
これが大切です。
老後になってからではなく「元気なうち」に考える理由

住み替えには、想像以上にやることがあります。
物件を探す
荷物を整理する
不用品を処分する
売却査定を依頼する
内覧へ対応する
新居を契約する
引っ越しをする
住所変更などの手続きを行う
若い頃にはそれほど負担に感じなかったことでも、年齢を重ねると大きな作業になる可能性があります。
国土交通省も、プレシニアやアクティブシニアの段階から、高齢期の住まいについて早めに考えることを推奨しています。
つまり、
「生活に困ってから住み替える」のではなく、「まだ困っていない段階で考え始める」
というのも、一つの考え方なのです。
住み替えるとき、今の家はどうやって売る?

住み替えを考える際、多くの方が悩むのが現在の住宅の売却です。
一般的な方法としては、不動産会社へ査定を依頼し、仲介によって購入希望者を探す方法があります。
仲介売却では、市場で購入希望者を探すため、条件によっては不動産会社による直接買取より高く売れる可能性があります。
一方で、
「いつ売れるか分からない」
という点には注意が必要です。
特に住み替えの場合、
今の家を先に売るのか
新しい家を先に買うのか
によって、資金計画も大きく変わります。
浅川不動産では、お住み替えや家じまいを検討している方向けに、無料の売却査定や買取査定も行っています。
「まだ売ると決めたわけではない」
という段階でも、今の家がどのくらいの価格になる可能性があるのかを知っておくと、次の住まいを考えやすくなります。
住みながら家を売るのは意外と大変

浅川さんが動画の中でかなりリアルに話していたのが、住みながら売却する大変さです。
購入希望者から、
「今日、この家を見られますか?」
という問い合わせが来ることもあります。
売主としては、
部屋を片付ける
内覧できる状態にする
予定を調整する
といった対応が必要になります。
浅川さんいわく、
「さあご飯を食べよう、というタイミングで『今から見たいです』という世界」
ということも。
もちろん毎回突然内覧になるわけではありませんが、売却期間中は生活と販売活動を両立する必要があります。
可能であれば先に新居へ移り、空室にしてから売却する方法もあります。
荷物が少ない状態であれば購入希望者も室内を確認しやすくなります。
ただし、先に新居を購入すると、住宅ローンや維持費が一時的に重なる可能性もあるため、誰にでも適した方法ではありません。
売却と購入の順番は、資金状況を確認しながら決めることが重要です。
老後の住まいなら「新しめのマンション」も一つの選択肢
「老後に適した住まいはどんな家ですか?」
という質問に対して、浅川社長が挙げた一つの選択肢が比較的新しいマンションでした。
理由は非常にシンプルです。
マンションであれば一般的に、
室内をワンフロアで移動できる
戸建てと比較して室内の段差を減らしやすい
共用部分の管理を管理組合・管理会社が行う
庭や建物外周を自分だけで管理する必要がない
といった特徴があります。
「年を取ってから庭の草むしりをしたいですか?」
という浅川さんの言葉は、かなり現実的です。
一方で、マンションには管理費・修繕積立金などの継続的な支出もあります。
エレベーターの有無や住戸までの移動距離、管理状況なども物件によって異なります。
そのため、
「老後=マンションが正解」というわけではありません。
平屋の戸建てやバリアフリー改修、サービス付き高齢者向け住宅など、人によって適した住まいは異なります。
八王子市でも、サービス付き高齢者向け住宅などを含め、高齢者向けの住まいに関する情報を案内しています。
八王子で老後の住まいを選ぶなら確認したいポイント

同じ八王子市内でも、生活環境は物件によって大きく変わります。
特に老後を見据えるのであれば、
駅・バス停までの距離
今は車中心の生活でも、将来も運転を続けるとは限りません。
公共交通機関だけでも生活できるかを確認しておきましょう。
スーパー・ドラッグストア
日常の買い物は一生続きます。
徒歩や公共交通機関で無理なく買い物できる環境かも重要です。
医療機関
通院が必要になった場合を想定して、近隣の病院・クリニックや交通手段も確認しておくと安心です。
八王子市では、市内の病院や診療所、歯科医院、薬局などを確認できる医療機関ガイドも公開しています。
家までの坂道・階段
地図上では駅から近く見えても、実際に歩いてみると坂道が多いケースがあります。
物件を見学するときは、車だけではなく実際に周辺を歩いてみることもおすすめです。
ハザード情報
洪水・土砂災害などの情報も、購入前に必ず確認しておきたいポイントです。
「今は便利」より「未来の自分が困らないか」

今回、浅川さんの話を聞いていて印象的だったのは、
住まいを今だけで判断していないことでした。
今は車に乗れる。
今は階段も問題ない。
今は庭の手入れもできる。
今は4LDKが必要。
でも、10年後、20年後も同じとは限りません。
逆に、
「子育て期間だけこの家に住む」
と最初から決めているのであれば、無理に一生住める家を探す必要もありません。
重要なのは、
「自分はこの家にいつまで住むつもりなのか?」
を一度考えてから家を選ぶことです。
その答えによって、
駅近を優先するのか
広さを優先するのか
価格を優先するのか
売却しやすさを優先するのか
も変わってきます。
まとめ|老後の住み替えは「困ってから」ではなく選択肢があるうちに

老後を見据えた住まい選びでは、
今の暮らしだけではなく、将来の生活まで想像すること
が大切です。
終の棲家として購入するのであれば、
交通・買い物・医療・段差・維持管理など、将来負担になりそうなポイントまで確認する。
将来住み替える前提なら、
自分たちの住みやすさだけでなく、次の買主から見ても魅力がある物件かを考える。
そして、今の家が広すぎる、管理が負担になってきた、生活スタイルに合わなくなってきたと感じたのであれば、すぐに売る必要はなくても、一度住み替えについて考えてみる。
それだけでも、将来の選択肢は大きく変わります。
八王子で老後の住み替え・不動産売却をお考えの方へ
「まだ売るとは決めていないけど、今の家の価値を知りたい」
「戸建てからマンションへの住み替えを考えている」
「老後まで考えると、八王子のどのエリアを選べばいい?」
そんな段階からでも構いません。
浅川不動産では、八王子に特化した不動産会社として、現在のお住まいの無料売却査定・買取査定から、次の住まい探しまで一緒にご相談いただけます。
また、住み替え先を購入する場合、浅川不動産ホームページに掲載している物件はすべて仲介手数料無料です。
住み替えは、売却価格だけではなく新居購入時の諸費用まで含めて考えることが重要です。
だからこそ、仲介手数料無料を活用しながら、住み替え全体でどのくらい費用がかかるのかを整理することもできます。
「仲介手数料無料になる物件の中で、老後まで暮らしやすい家を探したい」
というご相談も大歓迎です。
浅川不動産では、ただ物件を売ることではなく、
その家を買った先、その家を売る時まで考えて正直にお話しすること
を大切にしています。



