
【初心者必見】八王子で失敗しない不動産購入の7つのポイント|物件選び・予算・中古住宅まで解説
皆さん、こんにちは。
世界一、八王子に詳しい不動産会社の浅川不動産です。
「家を買おうと思っているんですが、何から考えればいいですか?」
初めて不動産購入を考える方から、よくいただくご相談です。
駅からの距離?
新築か中古か?
戸建てかマンションか?
住宅ローンはいくら借りられるのか?
考え始めると、気になることが次から次へと出てきますよね。
そこで今回、浅川不動産の浅川さんに、不動産購入で最初に考えるべきことを聞いてみました。
(ちなみに浅川不動産では、本人の希望もあり、社内では「社長」ではなく親しみを込めて「浅川さん」と呼んでいます。)
すると最初に返ってきたのは、物件でも住宅ローンでもなく、
「なんで、あなたは家が欲しいんですか?」
という質問でした。
今回はYouTubeでのインタビュー内容をもとに、初めて家を購入する方が失敗しないために知っておきたいポイントを、八王子の不動産会社として詳しく解説します。
インタビューの元動画はこちらです。
- ・1.まず考えたいのは「なぜ家を買うのか?」
- ・2.物件を探す前に家族で「優先順位」を話し合う
- ・3.「いくら借りられるか」より「いくらなら払えるか」
- ・4.頭金は「出せる金額」ではなく「使っても大丈夫な金額」で考える
- ・5.予算が決まったら「買えない価格帯を見すぎない」
- ・6.中古住宅は「築年数」だけで判断しない
- ・7.中古住宅は「誰が売主なのか」も確認する
- ・「安い中古物件」ほど購入後の費用まで考える
- ・購入前は「良いところ」より「悪いところ」を確認する
- ・「重要事項説明」は分からないまま聞き流さない
- ・八王子で物件を選ぶなら「生活圏」まで見る
- ・初めての不動産購入で確認したい7つのポイント
- ・まとめ|家は「買うこと」ではなく、その後暮らし続けることが大切
1.まず考えたいのは「なぜ家を買うのか?」

不動産購入というと、最初に物件情報サイトを開きたくなる方も多いと思います。
しかし浅川さんが最初に確認しているのは、
「そもそも、なぜ家を買いたいのか?」
ということです。
例えば、
「これからも八王子で暮らしていきたい」
「子どもが生まれたので家族の拠点をつくりたい」
「今の賃貸住宅では手狭になってきた」
「将来まで安心して暮らせる自分たちの家が欲しい」
という理由が明確なのであれば、住宅購入を具体的に検討するタイミングかもしれません。
一方で、
転勤の可能性が高い
数年後に別の地域へ移る予定がある
今後どこに住むのか決まっていない
という場合には、必ずしも購入が正解とは限りません。
賃貸住宅には、生活環境の変化に合わせて住み替えやすいというメリットもあります。
浅川さんも動画の中で、
「案外、買う必要がない人もいる」
と話しています。
不動産会社へ相談したからといって、必ず家を買わなければいけないわけではありません。
まずは、
「自分たちはなぜ家が欲しいのか?」
を家族で考えてみること。
ここが、失敗しない不動産購入のスタート地点です。
2.物件を探す前に家族で「優先順位」を話し合う
次に大切なのが、家族での話し合いです。
実際の不動産相談では、
夫「戸建てがいい」
妻「マンションがいい」
夫「駅から離れても広い家がいい」
妻「駅近じゃないと困る」
というように、不動産会社へ来て初めて家族の希望が違うことに気付くケースもあります。
浅川さんも、
「家族で話していないまま来ると、話がまとまりにくい」
といいます。
もちろん、
「戸建てとマンションで迷っている」
「新築か中古か決められない」
という状態で相談するのはまったく問題ありません。
むしろ、そういった比較を整理するのも不動産会社の仕事です。
ただ、相談前に少なくとも次のようなことを家族で話しておくと、物件選びが進みやすくなります。
- どんな暮らしをしたいのか
- 戸建てとマンションのどちらが気になっているか
- 駅距離と広さならどちらを優先するか
- 子どもの学校や通学をどこまで重視するか
- 車は何台必要か
- どこまでなら条件を妥協できるか
- 毎月いくらなら無理なく住宅費に使えるか
全部を決める必要はありません。
大切なのは、
「絶対に譲れない条件」と「できれば欲しい条件」を分けておくこと。
これだけでも、何百件とある八王子の物件から候補をかなり絞り込めます。
3.「いくら借りられるか」より「いくらなら払えるか」

家探しを進めると、多くの方が気になるのが住宅ローンです。
「年収○○万円なら、いくらの家まで買えますか?」
という質問もよくあります。
しかし、ここで注意したいのが、
「住宅ローンを借りられる金額」と「無理なく返済できる金額」は同じではない
ということです。
例えばフラット35では、住宅ローンだけでなく自動車ローンや教育ローン、カードローンなども含めた年間返済額について、年収に対する「総返済負担率」の基準を設けています。
2026年8月現在、その基準は、
- 年収400万円未満:30%以下
- 年収400万円以上:35%以下
となっています。
ただし、これはあくまで融資を利用するための基準の一つです。
「この割合まで借りても生活に余裕がある」という意味ではありません。
同じ年収400万円の家庭でも、
子どもの人数
教育費
車の維持費
旅行や趣味
外食
親への仕送り
将来の貯蓄
などによって、住宅に使える金額は違います。
だから浅川さんは、お客様に、
「毎月いくらなら払えますか?」
と聞くそうです。
銀行が貸してくれる上限から物件価格を決めるのではなく、
自分たちの生活を守りながら支払える金額から逆算する。
これが非常に重要です。
4.頭金は「出せる金額」ではなく「使っても大丈夫な金額」で考える
購入予算を考える際には、頭金についても注意が必要です。
例えば貯金が300万円あったとしても、
「300万円ある=300万円すべて住宅購入に使っていい」
とは限りません。
家を購入した後も生活は続きます。
急な病気やケガ
車の故障
家電の買い替え
出産や教育費
住宅の修繕
など、予想外の出費が発生する可能性もあります。
さらに住宅購入では、物件価格以外にも登記費用、住宅ローン関係費用、火災保険料、税金などの諸費用が発生します。
そのため、
「貯金はいくらあるか?」
だけではなく、
「そのうち住宅購入に使っても生活に支障がない金額はいくらか?」
で考えることが大切です。
5.予算が決まったら「買えない価格帯を見すぎない」
これは浅川さんらしい、かなり現実的なアドバイスです。
例えば総予算が3,500万円なのに、5,000万円の物件ばかり見てしまうとどうなるでしょうか。
当然、5,000万円の家の方が、
広い
新しい
駅に近い
設備が充実している
というケースも出てきます。
一度それを見てしまうと、予算内の物件へ戻ったときに物足りなく感じてしまうことがあります。
浅川さんは、
「届かないんだったら、見ない方がいい。見たら欲しくなるから」
と話していました。
少し厳しく聞こえるかもしれません。
でも、家は「買えたら終わり」ではありません。
購入後も住宅ローンを返済しながら生活していきます。
だからこそ、
「買える家」ではなく「買った後も無理なく暮らせる家」を探す。
これが大切です。
6.中古住宅は「築年数」だけで判断しない
八王子で物件を探していると、中古戸建てや中古マンションもたくさん候補に入ってきます。
中古住宅を見る際に浅川さんがまず確認したいと話しているのが、
リフォームや修繕の履歴です。
中古住宅は、新築時の性能だけでなく、その後どのように維持管理されてきたかによって状態が大きく異なります。
国土交通省も、既存住宅は維持管理や経年劣化の状況によって物件ごとの品質に差があるとしており、購入時点の状態を確認する方法として「建物状況調査(インスペクション)」の活用を案内しています。
中古戸建てであれば、
屋根・外壁
雨漏りの形跡
床の状態
建物の傾き
給排水設備
シロアリ
過去の修繕・リフォーム履歴
などを確認したいところです。
中古マンションなら、室内だけでなく、
管理状況
修繕積立金
管理費
長期修繕計画
大規模修繕の履歴・予定
なども重要になります。
「古いからダメ」「新しいから安心」と築年数だけで決めるのではなく、その物件がこれまでどう管理されてきたかを見ることが大切です。
7.中古住宅は「誰が売主なのか」も確認する
中古物件では、
「一般の方が所有している家を仲介で購入するケース」
と、
「不動産会社が買い取り、リフォームなどを行って再販売しているケース」
があります。
ここで注意したいのが、売主によって契約条件や責任の範囲が異なることです。
宅地建物取引業者が自ら売主となり、一般の方が買主となる場合には、契約不適合責任について買主に不利な特約を設けることに法律上の制限があります。
宅地建物取引業法第40条では、引渡しから2年以上となる特約を除き、民法より買主に不利となる特約をすることを禁止しています。
一方、個人が売主となる中古住宅では、契約不適合責任について契約ごとに条件が設定されていることがあります。
そのため、
「業者物件なら全部安心」
「個人売主なら保証がない」
と単純に判断することはできません。
購入前に、
「売主は誰なのか」
「契約不適合責任はどうなっているのか」
「設備についてどこまで保証されるのか」
「建物状況調査は行われているのか」
まで確認しましょう。
「安い中古物件」ほど購入後の費用まで考える
中古住宅を探していると、
「この広さでこの価格なら安い!」
という物件に出会うことがあります。
ただし、価格だけで判断するのはおすすめできません。
購入後に、
屋根・外壁工事
給湯器交換
水回りリフォーム
クロス・床工事
断熱改修
耐震改修
などが必要になれば、数年のうちにまとまった費用がかかる可能性があります。
そのため、中古住宅では、
物件価格+購入時の諸費用+必要なリフォーム費用
まで含めた総額で比較することが大切です。
例えば3,000万円のリフォーム済み住宅と、2,500万円で500万円程度の改修が必要な住宅なら、最終的な負担は大きく変わらない可能性もあります。
「安いからお得」と決めつけず、購入後まで含めて判断しましょう。
購入前は「良いところ」より「悪いところ」を確認する
浅川不動産が物件をご案内する際に大切にしていることの一つが、
物件の悪いところもきちんとお伝えすること
です。
例えば、
日当たり
道路の交通量
周囲からの視線
坂道
騒音
ハザード情報
管理費・修繕積立金
将来的な修繕予定
などです。
気に入った物件を見ると、どうしても良いところばかり目に入ります。
だからこそ、
「この物件のデメリットは何ですか?」
と担当者に聞いてみてください。
そこで具体的な回答をしてくれるかどうかも、不動産会社選びの一つの判断材料になると思います。
「重要事項説明」は分からないまま聞き流さない
不動産を購入する際には、契約前に宅地建物取引士から「重要事項説明」を受けます。
重要事項説明では、買おうとしている物件について知っておくべき重要な事項が説明されます。これは宅地建物取引業法に基づいて行われるものです。
専門用語が多いため、
「よく分からないけれど、たぶん大丈夫だろう」
と聞き流してしまうのは避けたいところです。
分からない言葉があれば、その場で質問してください。
特に、
土地や建物に関する権利関係
道路
法令上の制限
契約解除
契約不適合責任
マンションの管理費・修繕積立金
建物状況調査の有無
など、自分たちの生活や将来の費用に関係する項目はしっかり確認しておきましょう。
家は非常に大きな買い物です。
「担当者が説明してくれなかった」だけで終わらせず、自分たちでも納得できるまで確認する。
その姿勢も、購入後の後悔を減らすためには大切です。
八王子で物件を選ぶなら「生活圏」まで見る
八王子は広い街です。
同じ「八王子市」の物件でも、エリアによって暮らし方はかなり変わります。
駅徒歩圏なのか。
バスを利用するのか。
車中心の生活なのか。
坂道は多いのか。
学校やスーパーは近いのか。
朝夕の道路は混雑するのか。
物件情報サイトだけでは分からないこともたくさんあります。
浅川不動産が八王子の物件に特化している理由も、ここにあります。
公式サイトでも、土地勘のないエリアの物件を自信を持って勧めることはできないという考えから、主に八王子の物件を取り扱っています。
物件そのものだけでなく、
「この家を買ったら、毎日どんな生活になるのか?」
まで想像して選ぶことが大切です。
初めての不動産購入で確認したい7つのポイント
ここまでの内容を整理すると、初めて家を買う方に確認していただきたいのは次の7つです。
- なぜ家を買いたいのか
- 家族の希望や優先順位は整理できているか
- 毎月いくらなら無理なく支払えるか
- 頭金として本当に使える金額はいくらか
- 新築・中古、戸建て・マンションのどれが自分たちに合うか
- 物件の良い点だけでなく、悪い点も確認したか
- 契約内容を自分自身でも理解しているか
最初から完璧に答えられなくても大丈夫です。
ただ、
「分からないことが分からない状態」のまま物件を決めないこと。
これだけは覚えておいてください。
まとめ|家は「買うこと」ではなく、その後暮らし続けることが大切
今回、浅川さんへのインタビューで一貫していたのは、
物件を買わせることより、その人が買った後も無理なく暮らせるかを考える
ということでした。
なぜ家が欲しいのか。
家族はどんな暮らしをしたいのか。
毎月いくらなら無理なく払えるのか。
何を優先し、何なら妥協できるのか。
これが整理できれば、物件探しはかなり進めやすくなります。
逆に、条件が曖昧なまま物件だけをたくさん見ても、なかなか決められなくなってしまいます。
初めての不動産購入だからこそ、
物件を見る前の準備を大切にする。
これが、失敗しない家選びへの第一歩です。
八王子で初めて不動産を購入する方へ
「そもそも今、家を買うべきなのか分からない」
「自分たちの予算がいくらなのか知りたい」
「戸建てとマンション、どちらが向いている?」
「新築と中古で迷っている」
そんな段階からでも大丈夫です。
浅川不動産では、いきなり物件をおすすめするのではなく、
なぜ家を買いたいのか、どんな暮らしをしたいのか
というところから一緒に整理していきます。
また、浅川不動産公式ホームページに掲載している物件は、すべて仲介手数料無料でご紹介しています。
不動産購入では、物件価格だけでなく諸費用も必要です。
その中でも大きな費用になりやすい仲介手数料を抑えられれば、新生活の家具・家電や引っ越し費用、将来のための貯蓄などに回すこともできます。
浅川不動産では、ファイナンシャルプランナーの知識を持つスタッフによる住宅ローンや返済計画の相談にも対応しています。
「この物件は仲介手数料無料になる?」
というご相談だけでも構いません。
そして、もしお話を聞いた結果、
「今はまだ家を買わない方がいい」
と判断できる状況であれば、そのことも正直にお伝えします。
家は買うことがゴールではありません。
買った後、家族が無理なく暮らし続けられることが一番大切です。





