
買ってはいけない物件の特徴5選!|世界一、八王子に詳しい不動産屋が語る後悔しやすい家の共通点
今回のブログでは不動産会社スタッフとして、あえて「買わない判断」の話を聞いてみました
不動産の仕事をしていると、
「この物件、どう思いますか?」
というご相談は本当に多くあります。
中でも印象的なのが、
“買ってもいいか”より、“買わない方がいいか”
を気にされている方が、想像以上に多いということです。
今回は浅川不動産のYouTubeでも反響の大きかったテーマ、
「絶対に買ってはいけない物件」について、
浅川さんにあらためて話を聞きました。
ちなみに浅川さん本人いわく、
「“絶対”って言葉は強すぎる」とのこと。
なので今回は、
「できれば避けた方がいい物件」
という視点で整理していきます。
この記事の内容についての浅川不動産代表の浅川さんへのインタビュー元動画はこちらから↓
① 個人的におすすめしないのは「タワーマンション」
―― まず最初に挙げるとしたら、何でしょうか?
「いきなり偏った意見でいいなら、僕はタワーマンションです。」
―― かなり意外に感じる方もいそうですね。
「かっこいいのは分かりますよ。上から見下ろす感じ、気分いいと思います。」
―― それでも、あえておすすめしない理由は?
「建物って、必ず傷むんですよ。マンションも例外じゃない。で、マンションは定期的に“大規模修繕”をしなきゃいけない。」
―― 外壁や屋根の補修ですね。
「そう。ここをやらないと水が入って、中の鉄筋が錆びたり腐ったりする。普通のマンションなら足場を組めるけど、タワマンはそれができない。」
―― ゴンドラ作業になりますもんね。
「そう。1フロア直すのに1か月かかることもある。高い建物だと、半年とか1年ゴンドラがぶら下がる。当然、めちゃくちゃお金かかります。そのお金、誰が出すかって言ったら、住んでる人ですよね。」
―― 修繕積立金が上がりやすい、と。
「そう。新築時は月2万円くらいでも、将来的に絶対足りなくなる。タワマンは
“修繕にお金がかかり続ける建物”って考えた方が自然だと思います。」
② 駅から離れすぎた場所にあるマンション
―― 次に避けた方がいいと感じるのは?
「駅からあまりに離れたマンションですね。」
―― マンションって利便性を買う側面もありますよね。
「まさにそれ。マンションの価値って、基本は“駅に近い”から成り立つ。自然に囲まれてて素敵、って感じるのは最初だけ。」
―― 年数が経つと、見え方が変わると。
「そう。古びたマンションが、駅から遠い場所にあったとき、どれだけ魅力を感じるか、って話です。」
―― 八王子でも、対照的な例がありますよね。
「あります。駅の目の前にある古いマンションは、築年数が古くても値段がついてる。みんな手を入れながら、大事に住んでるんですよ。逆に、駅から離れすぎると、廃墟みたいになるマンションも出てくる。」
③ ハザードが強くかかっている場所

―― 3つ目はハザード関連ですね。
「はい。ハザードがっつりかかってるところ。」
―― 水害や土砂災害ですね。
「そう。正直、ハザードマップ見なくても、行けば分かる場所ってあります。山が迫ってるとか、足元が崖になってるとか。」
―― 第一印象で“怖い”と感じたら要注意という事ですか?
「その感覚、大事にした方がいいと思います。家を買う年齢の人って、
ある程度人生経験もあるでしょ。その第一印象、だいたい間違ってないと思うんですよね。」
④ あまりに激しい擁壁(ようへき)がある土地
―― 次は、ちょっと専門的な話ですね。
「そう。あまりに激しい擁壁があるところ。階段を30段登らないと玄関に行けない、とか。」
―― 見た目以上に問題が多いケースですね。
「特に古い擁壁は、今の基準だと建築確認が下りない事が多くて、建て替えようとすると、まず擁壁を作り直さなきゃいけない。」
―― かなり費用がかかりますよね。
「そう。土地が安く見えても、擁壁や車庫を作り直したら何百万円もかかる事もあります。しかも、階段だらけの家って、年取ったら本当にきついですよね」
―― 生活のしやすさにも直結しますね。
「若くても嫌ですよ、正直(笑)。」
⑤ あまりに古い戸建て住宅
―― 最後は、古い戸建てですね。
「値段次第ではアリですけどね。でも、築20年なら20年分、新築より早くリフォームが来る。」
―― 見た目だけでは分からない部分も多い。
「床を剥がして、壁を壊さないと分からないことが多い。そこまで覚悟がないなら、
あまりに古い家は避けた方がいいと思います。」
―― 住めそうに見えても、実は…というケース。
「湿気、カビ、腐食。体にも良くない。ちょっと強い地震が来たら、本気で怖いですよ。」
「地雷物件」を避ける一番の方法とは?
―― 素人でも見抜く方法はありますか?
「確実に避けたいなら、新築に行くのが一番です。今の新築は、基準が厳しいから変なことはできないですよ。」
―― 中古は情報の限界もありますね。
「売主さんが素人の場合、告知されないこともあります。正直、こっちが調査しても
分からないこともあります。」
―― 最後は“誰と買うか”。
「そこです。信用できる不動産屋についた方がいい。ちゃんと話す人なら、言うべきことは言うと思います。」
まとめ|「買わない判断」ができるかどうか
今回、浅川さんの話を聞いていて強く感じたのは、
不動産は“買う勇気”より“買わない判断”が難しい
ということでした。
見た目が良い。
価格が魅力的。
条件が一見そろっている。
それでも、将来の修繕・安全性・生活のしやすさまで
想像できるかどうかで、結果は大きく変わります。
だからこそ、一人で判断せず、
信頼できる人と一緒に考えることが大切です。
「これ、買って大丈夫?」と思ったら
この物件、ちょっと気になる。
でも、本当に買っていいのか分からない。
そんなときこそ、一度立ち止まって相談してみてください。
浅川不動産では、状況や購入する理由、物件のご希望条件などを詳しく聞かせて頂き、
「買わない方がいい」と私達が判断した場合は、率直にお伝え致します。







