浅川の考える、お住まい探しのコツについて その1
皆さんお元気ですか??
暑かったり寒かったりで、
浅川の周辺でも体調を崩された方がちらほら。
くれぐれもご自愛くださいませ。
さて、珍しく不動産屋のような事を。
以前も似たような記事を上げたことがあるのですが、浅川の考えるお住まい探しのコツを、思いつくまま書いてみたいと思います。
1)ご家族にとっての
優先順位を可視化すること。
ご主人と奥様のお住まいの理想は、まるで別のものである事が珍しくありません。
〇 予算
〇 戸建・マンション・新築・中古等の種別
〇 希望の沿線
〇 希望の駅
〇 駅からの距離(立地)
〇 最低限必要な土地・建物の広さ
〇 必要な車庫の台数
〇 道路付け
〇 必要な間取り
〇 希望の間取り
以前も同じようなことを記載しましたが、浅川がこれから家を探すとすれば、この優先順位になります。
浅川は家にいる時間はほとんど寝ていますので、間取りにこだわりはありません。それより、車庫の形状・道路付けのほうをはるかに優先します。
この可視化を、ご夫婦一緒になさると効果的です。相手が思わぬ事にこだわりを持っていることに気づいたり、こちらが気を使ったつもりの事を相手は全く気にしていなかったり。。
2)根拠のある予算組をすること
先日、弊社の南もブログに書いていましたが、借りることのできる上限の金額と、返すことのできる金額の上限は違います。
〇 借りることのできる予算の上限とは、年収・勤続年数・お勤め先・既存の借入額から割り出した、銀行が貸してくれる金額の上限です。
例えば、こんなご家族の場合
・年収500万円
・公務員
・勤続10年
・自己資金なし
・現在の家賃7万円/月
・新居用の貯金を2万円/月
何と5,080万円のお借入れが可能です。
↑ 借りることのできる金額の上限
(フラット35 金利1.1% 借入期間35年)
毎月の返済額は、145,780円/月です。
(年収500万円のご家庭ではかなり厳しいと思いませんか??)
次は返済できる金額の上限です。
(可能なら、FPに依頼したほうがベターですが。)
ざっくりと、今のお家賃(7万円)と新居購入用に毎月貯金していた金額(2万円)を足した金額(9万円)がご予算となります。
今度は先の計算を逆算することになります。
毎月9万円を、金利1.1%で35年返済するといくらの返済が可能か。
答えは3,136万円です。
先の金額の5,080万円と3,136万円ではどえらく差がありますね。もちろん、低いほうの3,136万円がご予算であるべきです。
浅川
「おいくらくらいでお探しですか??」
お客様
「大体3,500万くらいですかね。」
よくあるやり取りです。
でも、上のような計算をなさらずに「3,500万円」とおっしゃる方もたくさんいらっしゃるような。
家の予算組はきっちりやったほうがいいですよね。
しっかりした根拠をもって。
できれば、支払い終了の年齢までの絵を描ければ安心です。
お住まい探しをなさっている方、
ぜひとも弊社にお越しくださいませ。
・そのご家族に対しての理想のお住まい探し
・無理のない支払い計画
その両方を一緒に実現させましょう!!
最後までお目通しいただきまして
ありがとうございました。
今後とも浅川と浅川不動産(株)を
よろしくお願いいたします。
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