売却査定の話(2つの査定方法の話)
皆さんお元気ですか??
浅川は月曜日の筋トレのおかげで
いまだに両腕が激烈な筋肉痛です。
(今日は木曜日・・・)
さて最近、
不動産と関係ない事ばかり書いていたので、
ちょっと本職っぽい話を。
不動産売却の話
売却をなさる理由も様々です。
〇 田舎のご両親のお住まいを処分
〇 田舎の実家を継ぐために、今の家を処分
〇 転勤のため、今の家を処分
〇 今の家が手狭になったため、住み替えのために
〇 離婚・・・
「このおうち、いくらで売れるかしら。」
売却を決断なさったのであれば、
まず最初になさるべきは査定です。
・いくらでもいいから、処分できればそれでいい。
という場合もありますが、
できる限り高く売りたいですよね。
お住み替えの為の売却の場合、
今の家がいくらで売れるか。
はものすごく大きな要素です。
酷い例)
新人営業さんがつくと、こんなことが起きることも。
1)今の家が手狭のため、広い家に住み替えを企画
2)手ごろに思える家を見つけて、そこを購入
同時に今までの家を売りに出す
3)新居に引っ越しても旧宅が売れず、
新しい家とのダブルローン発生
住み替えは新人に任せると、
とっても危険なんですよ。
まともな不動産屋さんが入っていたら
そうはさせませんけどね。
ただ、ある程度信ぴょう性のある査定が
大切なことはご理解いただけると思います。
2つの査定方法
査定も2つの方法がございます。
1)簡易(机上)査定
現地訪問することなく、データのみでの数字を出します。
〇 簡易査定のメリット
・早いこと
現地に訪問することなく、売却検討者と
お話しすることもありませんので、
時間は早いです。うまくいけば、即日出ます。
・割と気軽
まずは「おおよその金額を知りたい」
という方は、簡易査定のほうがいいかもです。
● 簡易査定のデメリット
・現地に立たないとわからないような要素は
一切査定額に含まれていません。
より精度の高い査定を望まれるなら、
「訪問査定」をお勧めします。
2)訪問査定
文字通り、訪問査定です。
〇 訪問査定のメリット
・より精度の高い査定額が出ます。
・担当者と顔を合わせることになります。
その担当者の人となりを見ることができます。
どの担当者に売却を任せるか、
その判断をつけることができます。
● 訪問査定のデメリット
・時間を取られます。
・知らない人が、家に入ってきます。
・会社によりますが査定の前後、
不動産屋さんからかなりの営業を受けます。
(弊社はしつこい営業は一切なし。ご安心を)
まとめ
簡易査定で大まかな金額を知って、
その金額に納得できるようでしたら、
訪問査定を依頼なさればよろしいかと。
まだ具体的に売る予定ではない方は、
簡易査定まででよろしいかと思います。
最近は、複数の業者さんに
査定依頼をなさる方もいらっしゃいます。
その際は、メール応対の仕方で業者を絞る。
その後の訪問査定の様子で、
最終的に売却を依頼する業者さんを決める。
という流れが最も合理的ですね。
売値は最終的に売主さんが決めるものです。
一番信用できそうな営業さんに、
ご自身が納得いく金額でまかせる。
そんな感じでいかがでしょうか。
最後にひとつだけ。
最初にやたら高い金額をつける業者さん、
切ったほうがいいですよ。
相当に怪しいので。
最後までお目通しいただき、
誠にありがとうございました。
今後とも浅川と浅川不動産(株)、
弊社スタッフ一同をよろしくお願いいたします。