お客様から教わったこと。日々勉強!!
皆さんお元気ですか?
今日はあいにくのお天気で、先日とは比べ物にならないくらい肌寒いですね。くれぐれもお体にはお気を付け下さいませ。
さて、今日もお引っ越し祝いにお伺いしてまいりました。
お引き渡しは8月末だったのですが、双方の都合で今日まで延び延びになっていました。
奥様が急なお仕事でご不在だったのが残念だったのですが、ご新居のリビングでコーヒーまでごちそうになって、色々とお話しするお時間をいただきました。
実はこのお客様は前前職の会社の営業とバッティングしていました。なぜ弊社とのお取引を進めていただいたのかを改めてお伺いしました。
浅川 「なんでこの小さな浅川不動産で話を進めていただいたんですか?あの営業なら間違いない物件のご提案はあったと思いますけど?」
(私は一昨年までその人間と仕事してましたので、彼の性格と仕事ぶりは知っています。)
S様 「何か奥さんがあの人とは合わなかったんですよ。自分もなんかおんなじ印象なんですよね。うまく言えないんですけど。」
浅川 「彼は私より人当たりがいいでしょ?物件も一通り知ってるし。ローンも詳しいですよね?」
(そうなんです。私は 顔はまあまあなんですが、 性格がきついんです。)
S様 「はっきりものを言ってくれるんで解りやすかったです。」
(これは良く言われます。)
S様 「自分、良く見当違いの事をわざと言ってみるんです。浅川さんはそれに対して『違います』とすかさず突っ込んでくれたんで、この人は信用できるって思ったんですよね。前の営業さんはそのわざとズラしたことまで肯定するから、『この人話聞いてんのかな』って思いました。」
浅川 「・・・。」
(怖い怖い。お客様って営業マンをこうやってふるいにかけていらっしゃるんですね。私は接客中、冗談抜きで全身を耳にしています。ただでさえ対人能力(っていうんでしょうか?)に苦手意識がありますので、お客様の話を聞き流すってことができないんです。)
S様 「前探した時は、『もっといい物件あるんじゃかな?』って考えて先に進めないまま時間が経っちゃったけど、今回はこっちの条件を満たしている物件でこれ以上の物がないってのが解ったからすんなり進めました。」
浅川 「なんでこれ以上の物がないって思われたんですか?」
S様 「ネットで他の会社のページも見てたし、浅川さんもあるだけの物件出してくれてたし。」
(怖い怖い。お客様はそのピンポイントのエリアの情報に関しては、業者より詳しかったりします。物件の出し惜しみ、調査不足は完全に営業としての命取りです。なによりお客様にも大迷惑をおかけします。)
結局今日はまだ車をお持ちでないS様のお買いものにもお付き合いして、3時間近くご一緒させていただきました。改めて営業としての心構えを再認識することができました。
S様から、奥様が今おめでただってことも初めてお伺いしました。来春ご出産予定だそうです。ご新居でもっともっと幸せを積み上げてください。
今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。