皆さんお元気ですか??
連休最終日、先日までとは打って変わったような見事な青空。できる事なら、今日ブルーインパルスに来てほしかった・・・。
八王子市市制100周年イベントに来てくれたブルーインパルス。9月16日(土)の本番はあいにくの曇天でした・・・・
でも、来てくれただけでも大感謝ですけどね。
さて、いつものように話はガラリと変わります。
浅川はラジオとは切っても切れない生活をしています。
↑ 浅川の車、机から出てきた携帯ラジオです。もっとあったはずなんですけど。
事務所ではガッキーのドラマを見ている以外の時間は、ほぼ確実にTBSラジオが付きっぱなしになってますし、車での移動中はもう確実にTBS。
そもそも、浅川とラジオの出会いとは??
そして、なぜTBS only??
最初の出会いは、高校2年生の頃(だったと思います)。
イカ天バンドブームが終わった頃、女性シンガーのブームがきました。ちょうどその頃、クラスメートが聴いていた、TBSラジオのポップンルージュと言う番組がきっかけです。浅川も周囲を追いかけるように聴き始めました。
ってここまでは記憶だけで記載できています。
(浅川は特に木曜日の谷村有美さんの大ファンでした。)
これ以降、ウィキペディア先生に確認していますが、この番組って2年しかやってなかったんですね。ちょうど、浅川の受験時代とこの番組は見事にリンクしていたようです。
それから浅川は愛媛県の大学に進学しました。驚いたのは愛媛県ではTBSラジオもNACK5もやってなかった事!!
在学時、それ以降もラジオを聴くような環境でもなかったこともあり、それから10年以上浅川とラジオとの接点は無くなりました。(サイクリング部だった浅川は、自転車に乗ってない時間は、プロレス中継と長渕剛のライブビデオに夢中でした。)
社会人になってから、浅川はもう一度ラジオを愛聴するようになりました。
きっかけは野球中継です。時あたかも、タイガースに星野政権が樹立した頃。
浅川が30歳になる手前の頃、東芝の日野工場に派遣社員として働きに行ってました。(浅川暗黒期その1)それも夜勤。
確か19時出勤だったと思います。家を出るのが18時20分位。工場まで原付で出勤するのですが、その間にどうしても野球中継を聞きたかったのです。
では、どの局も巨人戦しかやってないのに、なぜTBSに偏った聴取をしているのか??
これは単純な理由です。
八王子ではTBSラジオが一番電波の状況が良いいんです!!
今でこそラジコと言うアプリで、それこそ大阪のラジオ(逆に阪神戦しかやってません。)も聴けますが、その頃、そんなサービスは当然ございませんので。
でも、野球中継は半年の限定番組です。
野球のオフシーズンもラジオはやってます。流れのまま、その後番組も聴き続けることに。
ちょうどインターネットが一般にも広がり始めた時期。ラジオからテーマを発信して、それに対する答えをリスナーがタイムリーにメールで投稿するという内容。
実は時代遅れと思われがちなラジオというメディアが、インターネットと組み合わせることにより、新たなメディアとしての再脚光を浴びることが予見されたのです。
そのまま不動産営業に転職して、ラジオ中毒は本格的に。基本的に会社から出たらずっと車に乗っているのが当時の生活でしたので。
現地周りの写真撮影時等、これらの番組は冗談抜きで浅川の友でした。
それから3.11の大震災。この時に、改めてラジオの有用性を痛感することになりました。(震災時は小島慶子キラキラを聴いていました。パートナーは水道橋博士。)
〇 何と言っても情報が一番早い事。
・特にAMラジオの情報の速さはピカいちです。また、伝え手の技量も尋常でなく高い。
〇 両手と両目が空くこと。
・災害時は耳からの情報を聞きながら、両目は周辺からの情報を収集しなければならないですし、両手は何かしらの作業を続ける必要があります。
〇 どこでも聞けること。
・小さなものなら、ポケットに入れたまま電波を受信できます。セッティングが実に容易です。
〇 バッテリーの持ちが良い。
・携帯電話でも今は聴くことができますが、充電なしで一日中聴くことって難しいですよね??ラジオならイヤホンで聴いているなら、1週間くらいは楽に持つと思います。
という事で、ポケットにも携帯ラジオ、車にも携帯ラジオを持ち歩くという生活に入ってもう5年以上になりました。
そんな中、先日衝撃のニュースが。
長らくプロ野球中継を牽引してきたTBSラジオが、“今季限りで撤退する”という内部情報を入手した。TBSラジオは東京放送ホールディングスの連結子会社で、個人聴取率調査では2001年から現在まで16年連続首位を維持する日本を代表するラジオ局だ。
同局のプロ野球の初中継は1952年3月の巨人VS毎日のオープン戦まで遡る。現在は毎週火~金曜のナイターを中継しており、巨人戦が約8割を占めている。衣笠祥雄氏や佐々木主浩氏など解説陣も豪華だ。
なぜTBSラジオはプロ野球中継から撤退しようとしているのか。TBS社員が声をひそめる。
「近年の野球中継の聴取率低下で広告収入が激減したことが大きな理由です。各球場のラジオ用ブースの使用契約料もバカにはならず、採算が厳しくなっています」
TBSラジオの入江清彦社長は2015年5月の記者会見で、〈ラジオで野球を楽しむ習慣が遠のいている〉と述べていた。
TBSラジオに“撤退”について問い合わせたところ、「お伝えできる情報はございません」(編成局編成部番組宣伝班)というのみだったが、TBSラジオで30年以上プロ野球中継を担当した“世界の松下”こと元TBSアナウンサーの松下賢次氏が明かす。
「撤退は10月に正式発表すると聞いていますが、ラジオ中継のファンからブーイングが起きるんじゃないでしょうか。TBSラジオは日本で最初にデイリーで野球中継をした老舗です。音声だけであらゆるものを網羅するラジオの野球中継はひとつの文化。赤字だからやめるというのは悲しい。他局が追随しなければいいのですが」
オールドファンにとっては「時代の変化」を感じる寂しいニュースだ。
週刊ポスト2017年9月29日号より
野球の試合経過を、音声だけで伝えるって真の職人芸です。
「3球聞けば試合が分かる。」
これがTBSラジオの野球中継のキャッチコピーですが、本当にピッチャーが3球投げる間(野球はこの間が長いんですけどね)に、試合のおおよその流れを伝えてくれるんですよね。
解説の元野球選手が空気を読まない会話を挟んできても、何とか軌道修正して。
浅川はオールドファンなのか??という事は気にしないことにして、ラジオの野球中継という言葉の文化が途絶えてしまうのが、残念で仕方ありません。
今日も取り留めの無い話に最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。今後とも浅川と浅川不動産(株)をよろしくお願いいたします。