ジビエ料理??
皆さんお元気ですか??
ここ数日、とてもいいお天気が続きますね。
浅川は、溜まり切っていた物件の写真撮影で大忙しの数日でした。
唐突ですが、浅川は大学時代、サイクリング部という体育連盟の集団に属していました。その頃大変お世話になっていた先輩が、京都で専業農家をなさっているのですが、今年の8月に狩猟免許(罠)を取得なさいました。猟師との兼業農家ということでしょうか??
と、11月に先輩のフェイスブックにこんな投稿が。
(写真は先輩から拝借いたしました。)
「鹿捕れた!!」
そして数日後、更に衝撃的な投稿が。
「熊捕れた!!」
京都って自然が豊かなんですね。
そして、先日この先輩から大変結構なものを頂戴いたしました。
冷凍の鹿肉です。合わせて400g位あるそうです。
オシャレに言えば、ジビエですね。
実は浅川は調理師免許を持っています。
と言っても魚もおろせない、ペーパー調理師ですけど。
(ちょっと有名な料亭で、2年半、ただひたすら鍋磨きをしてました。)
という事で、鹿肉(ディア)の調理法を考えてみました。
すごくきれいな肉ですね。
浅川の考える鹿肉(ジビエ)の特徴と調理時の注意点。
○ クセがありそう。
○ 脂肪分が少ない。
○ 寄生虫・よく解らない菌に注意。
概ねこんなところでしょうか。
まず、クセ(臭い)について。
これは、ニンニク、ショウガ、お酒(今回は赤ワイン)に漬けこむことで何とかなるのでは???
下ごしらえ
1)肉をビニール袋に入れ(本業の業務中ですので、手を汚すわけにいかない)、ハチミツを全体にまぶす。
2)袋にニンニクとショウガを絞り出し、モミモミ。
3)塩コショウをして更にモミモミ。
4)赤ワインを袋に入れて、更にモミモミ。
そのまま冷蔵庫で半日馴染ませました。
そして業務終了後、帰宅してからローストビーフ(今回はローストディア)を作ることにしました。
肉に脂肪分が少ないという事に関しては、冷たいまま食べるローストディアにするならメリットとなりそうです。
寄生虫等々の衛生面について。
いろんなサイトを見てみましたが、肉を60度以上の温度で10分以上保てば、おおよその菌なり寄生虫は死滅するようです。もともと脂肪分が少ないので、高温で処理すればパッサパサになりかねない。
という事で、炊飯器を利用します。
まずフライパンで表面に焼き目を付けます。
中は生でいいんです。
ラップでグルグル巻きにして、ジップロックに入れます。そして空気を抜ききってから、お湯を入れた炊飯器にドボン。
上にお皿を乗せて完全にお湯に沈めてから蓋をして保温ボタンを押します。
60度なら60度をキープできるというのがミソです。
炊飯器の蓋をしてから保温のボタンを押し、私は録画した「真田丸」と「べっぴんさん」を見ました。もう、豊臣家は風前のともしびですね・・・。
1時間後、私は炊飯器からジップロックを取りだし、一晩キッチンに放置して粗熱を取ります。そして私は就寝したのでした。
そしてけさ、仕上がりに包丁を入れてみました。
・・・・。
どうでしょう??
もっと肉は桜色の半生っぽくなってるのを期待したのですが。
見た目は50点といったところです。
どうも炊飯器に入れたお湯の温度が高すぎたようです。
中まで熱が入り過ぎています。
そしてお味の方は???
先日肉を漬け込んでいた漬け汁は、醤油を足して煮詰めてソースっぽくしておきました。そのソースにつけて食べると、独特の風味があって美味しかったです。
味は70点といったところでしょうか??
今晩、お酒と一緒にしっかり味わってみようと思います。
冷凍肉はもう一袋ありますので、今度はもう少し低温でチャレンジしてみます。
今日も全く不動産と関係のない投稿でした。
最後までお目通しいただき、誠にありがとうございました。
今後とも浅川と浅川不動産をよろしくお願いいたします。
今回、鹿肉を送ってくださった先輩のホームページです。
上流に人家のない綺麗な水を使って、本気でお米作りをなさっています。
ご興味のある方は是非ご覧になってください。