出世する人とは。
皆さんお元気ですか??
昨日、今日と素晴らしいお天気でしたね。
昨晩は仕事仲間とお酒を飲みに行っていたのですが、ものすごく大きなお月様が出ていました。
あまりに大きくて明るいお月様でしたので、事務所に戻ってお向かいにある病院の駐車場に寝転がって30分くらい眺めていたくらいです。もう少し暖かかだったらきっとそのまま眠り込んでしまったかもしれません。
さて、今日新規物件の撮影に参りました。多摩センター駅近くの中古マンションです。売りに出ている中古物件には概ね2つのパターンがあります。
① 売主さんが居住中のまま売りに出している場合。
この場合、多くはリフォームすることなく、現状売りです。ご内見の際は家具等が残ったままで買主さんは物件をご覧になることになりますので、新生活のイメージはつきやすいというメリットがあります。(もちろん、お引き渡しの際、家具等々は売主さんの責任と負担で引き揚げてもらいます。)
また、適正価格以下で売りに出ている場合は、格安でお求めいただける可能性もあります。
デメリットは、買主さんが物件をお求めになった後、ご自身でリフォームをしなければならないことでしょうか。
リフォームでありがちなクレーム。
・予算が高くなることがある。
リフォームはやってみないと分からない部分があります。
・仕上がりに対してのイメージが付きにくい。
いいリフォーム屋さんがついてくれればいいのですが・・。
② 一度業者さんが買い取った後、業者さんが綺麗にリフォームをしてから売りに出す場合。
この場合、売主さんがリフォームを済ませている場合が多いので、予算は立てやすいです。また、リフォーム済みですから、仕上がりに関してはご自身で確認をなさってからの判断をすることができます。
また、業者さんが売主の場合、売主から物件に対して2年間の保証が付きます。
浅川は個人的に、こういう中古マンションの販売方式は好きなお取引です。
今日撮影に行ったマンションは、②のタイプの物件です。
物件をHPに掲載させていただく、そして物件の写真撮影をさせていただくのに、仲介業者は売主さんに確認の電話をします。
浅川 「浅川不動産と申します。物件確認お願いします。」
売主さん 「浅川さんって、以前お取引してくださった・・・。」
浅川 「そうです!!覚えて下さってたんですか??」
実はこの売主さんは前々職在職時にお取引をさせていただいていてました。仕上がりにとてもセンスがあるのと、仲介会社の一営業である浅川にもすごく腰が低い社長さんだったのを、今でも覚えていました。
とはいえ、この電話応対をして下さった従業員さんとは電話でしかやり取りをしていない。それに、お取引をしたのは5年くらい前の話です。従業員さんまで取引相手を覚えているとは。。
売主さん 「なんとかお客さんご紹介ください!!」
浅川 「ありがとうございます!!頑張ります!!」
こんな一言で気分は一気にあがりますよね。
物件の仕上がりに関しても、以前お取引をさせていただいた時と同く素晴らしい仕上がり。
気持ちよく撮影を終え、帰路についている車中で、私の携帯が鳴りました。
「浅川さん、お久しぶり!!独立なさったんですか??おめでとうございます。」
なんと、売主の社長さんでした。
浅川 「社長!!わざわざお電話くださったんですか??ありがとうございます!!」
社長さん 「前の会社どうなさったの??」
「うちの物件、他と比べてどうですか??」
以前お取引をさせていただいた時も、本当に腰の低い社長さんだったのですが、こういうところが人を引き付けるところなんでしょうね。
以前の取引先とのやり取りも、しっかり自分に報告が来るようにしておく。そして、その報告に対してしっかりと自分も対応する。
ほんの数分の電話だったのですが、素晴らしい時間でした。そして、何物にも代えがたい勉強をさせていただきました。
いただいたご縁を大切に、大切に。
今後とも精進していこうと思った一日でした。
最後までお目通しいただき、ありがとうございました。
今後とも浅川と浅川不動産をよろしくお願いいたします。
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以下はそのリフォーム済みマンションです。
ご興味のある方は是非ご覧ください!!