人間ドックにて
もう梅雨明けしてますよね??
↑ 今日の八王子の天気予報では午後から曇りという事になっていますが、
↑ ご覧の通りのピーカンです。(いまどきピーカンっていうのかな??)
↑ ちなみに私の車の温度計です。なんと38度!!!
インフルエンザの時以外、こんな体温にすらなったことがございません。
梅雨明けしていないのは、我が阪神タイガース打線ばかりのようです。
(いい加減、書き飽きました。)
(セ・リーグ、巨人3-1阪神、12回戦、巨人7勝4敗1分、6日、東京D)いきなり、ブチ切れた!! 阪神・金本知憲監督(48)は、一回の攻撃が三者凡退に終わると、二回前に超異例の円陣を組み、「もっと相手に向かっていけ!」と怒りのゲキを飛ばした。9安打も1-3で逆転負け。指揮官のハッパも実らず3連敗で、借金はついに2桁に到達だ。
サンケイスポーツより
もうどうなってんのやら。
仕事仲間の虎党のおじさん達も、もう試合見てないとの事。
金本新監督、私は今年いっぱいはあなたを指示します!!
開幕当初のワクワクする野球をもう一度魅せてください!!
さて、話は全く変わります。
以前も記載いたしましたが、私は自分の健康に根拠のない自信を持っています。少々の無理、無茶がきく体質で、病気知らずだと。
ところが先日、「キングオブ中年病」の「通風」患者になってしまいました。
事の顛末はこちらを。
そうそう。実は浅川は結構マメに献血に通っています。(今確認しましたが、通算68回だそうです。)浅川にはボランティアという感覚は全くなく、学生の頃は貰えるテレフォンカードが、最近は血液の検査が目的です。
その結果も見事に健康体だと出ているので、自分の健康に絶対の自信を持っていたのですが、尿酸値は献血センターでは計測してくれない・・・。痛風患者になったことで、献血だけでは自分の健康チェックはできないという事がよく解りました。
最後に健康診断したのは、前職在職時。
でっかい病気って、まさか!!って人に限ってかかりますよね。身近な人にも一人二人・・。という事で、私は人間ドックに参りました。
なんと、最近の人間ドックは個室付なんですね!!
検査と検査の間が長いときは
「お呼びしますので、個室でお待ちください。」
との事。まあいたれりつくせり。お陰様で、検査の合間に私は寝っころがってテレビを見ていました。
今回の検査の山場は何と言っても胃カメラです。
以前、生島ヒロシさんが早朝ラジオで、
「日本人に胃ガンが多いのは、バリウム検査で毎年被曝してるからだ。という説がある。」
と言っていたのがやけに印象に残っています。医学的にそれが正しいのかどうか私は確認もしていませんが、たぶん胃の中をカメラでみた方が良く解るでしょう。という事で、オプション料金を支払って胃カメラで検査してもらう事にしました。
胃カメラは今回が2回目。以前受けたときは相当に苦しかったのと、検査をしてくれたお医者さんが、明らかに下ネタで私に接していたのを覚えています。
「胃カメラ初めてですか?そうですか。素敵な初体験にしましょうね♡」
これ以降はこのブログには記載できないような内容でした。
いつもなら私もある程度の返しはできるつもりですが、あの時ばかりは全くそんな余裕もありませんでした。今としてはちょっと悔しいです。
さて今回の検査。
以前と変わらず、とにかく苦しい。喉を通っていくとき、「今、地震が来て停電とかになったら、浅川はどうなるんだ??」とか、そんなことばかり思ってました。
さて、カメラは胃に移ったようです。
と、先生は気になる指示を看護士さん(すごく美人でした)に出しました。
先生「ここ気になるよね。」
看護士さん「そうですね。」
先生「取っとこうか。準備して。」
看護士さん「解りました。」
「フガフガ!!!」
何の話ですか??
何が気になるんですか???
何取るんですか????
胃カメラを呑みこんでいる私にはそんな質問をすることもかなわず、きれいな看護師さんはそれはそれは素早くカメラのチューブに細いワイヤーを突っ込みます。
先生がちょこっといじると看護士さんはワイヤーを素早く引っこ抜いて、ワイヤーの先にある、ほんの小さな、ゴマくらいの大きさの肉片をプレパラート(だと思う)の上にとって、更にもう一本のワイヤーを突っ込みました。
結局、2切れの肉片を私の胃から切除して、私の胃の検査は終了したのでした。
口からチューブを引っこ抜くと、きれいな看護師さんは優しくティッシュを私に手渡しながら、「苦しかったね。」と言ってくれました。いつもなら、その一言でもう一日幸せでいる自信があるのですが、今日ばかりはそんな気分になれません。
「浅川の胃から切除したものはなんだ?」
「いくら四十二のおっさんって言っても、もしガンだったらあっという間に進行しちまうぞ。」
「がん保険、入ってないんだよな。」
「浅川が入院したら、はたして我が家族は見舞いに来てくれんのかな?」
全く考えもまとまらないまま、私は先生の前に座りました。
先生「お疲れ様でした。苦しかったですね。」
浅川「ありがとうございました。(深刻な雰囲気だしてないな。さすがプロ。いたずらに患者を刺激しないようにしているんだろうか。それとも、癌患者なんて珍しくないのかな。)」
そうです。
私はなぜだか癌になってると信じ込んでいました。
先生「ここ解りますか?食道と胃の間のしまりが悪いみたいですね。」
浅川「それだと何か問題があるんですか??(言いやすいところから言ってんのかな。それともがんの影響で食道の弁が開いちゃってんのかな??)」
先生「ふむ。ゲップが出やすいでしょうね。」
皆さん、私が人前でゲップしたら、それは身体的な事情です。お許しください。
先生「ここ解りますか?胃の下の方、腸につながる部分ですけど、白っぽいでしょ?真ん中とか入り口とは色が違う気がしませんか?」
浅川「ホントですね。一番高い牛タンみたいですね。(いよいよ本題か。まだ心の準備できてないんだけど。っていうか、こういう告知って家族と同席になるんじゃないの??)」
先生「白いところって、少し硬くなって老化してるんですよね。ピロリ菌のせいかもしれません。検査してみますね。」
浅川「え!!!ガンじゃないんですか??」
先生「え!!!全然そんな気配無いですよ。でも、ピロリ菌ほっといたらガンになるかもしれませんから、検査しときましょうね。」
なんてことはない。とりあえず私の胃と食道に、ガンは無かったようです。最終的な検査結果(胃カメラ以外も)は2・3週後に郵送したくたださるとの事。
とりあえずはめでたしめでたしという事でよさそうです。もう、少々悪いところがあってもいいような気がします。(今は。)
ホッとしたついでに一言だけ。
あー怖かった。
最後までお目通しいただきありがとうございます。
今後とも浅川と浅川不動産をよろしくお願いいたします。