痛風の事
皆さんお元気ですか?




昨日、今日と本当に気持ちのいいお天気でしたね。空に融けていきたいくらいの青。「こんな青空って年に何回あるんだろう?」なんて思って空を眺めていました。

↑ どうですか?この青空。(2016.5.12撮影)
さて、先の投稿をご覧いただいた方はご存知でしょうが、私、浅川達郎42歳、キングオブ中年病の痛風の疑いがかかっておりました。

猛烈な痛みに耐えて何とか日曜の夜をやり過ごし、月曜日の朝一番で病院へ。車の運転は自転車の操縦より100倍楽でしたが、左足でサイドブレーキを踏めないんです。生まれて初めてサイドブレーキを右足で踏みました。
今考えると月曜日の朝が一番つらかったです。痛みで左足を接地できませんでしたので、老人と乳幼児ばかりの待合室を右足一本でケンケンして飛び歩いてました。元気なんだか病人なんだか解らないおかしな患者でした。
診察室で、先生はチラっと私の左足首を一瞥すると、「多分痛風ですね。」と看護士さんに採血を指示。しかし、採血はまた別の部屋です。またケンケンで採血室へ。この時ばかりは軽く先生に殺意を抱きました・・。
そして薬局が通りを挟んだちょっと離れた場所にあります。普段だったらなんてことの無い距離ですが、ケンケンで行ける距離ではありません。ほんの50mほどの距離をまた車で移動しました。
薬を出してもらう間も痛くて痛くて・・待合室に置いてあった「美味しんぼ」の内容も全く頭に入ってこなかったことだけは覚えています。ほんの10分くらいしか待ち時間は無かったのですが、体感時間は45分くらい。貰った薬は、
・ロキソニン(痛みどめ)
・座薬(痛みどめ)
・シップ(痛みどめ)
痛みの原因が断定できない為、見事に対処療法の痛みどめのみの処方でした。私は事務所に戻ってすぐさまロキソニンを飲み下し、そしてトイレにこもって座薬に初挑戦しました。そして半日もすると痛みはだいぶ楽になったのでした。
そして3日経過した、先日の木曜日、私は再度病院に向かいました。結果を聞いて、今度こそ尿酸値を下げる薬を貰わねばなりません。

これが検査結果です。(ある意味究極の個人情報!!)
やはり尿酸値が7を超えています。炎症反応もあるとのことで、「間違いなく痛風です。」との宣告されました・・・。
痛風と仲良く付き合う心得。
1)プリン体の多い食品は避ける。
酒に合う食べ物って見事にプリン体が多いんですよね・・。
2)アルコールはほどほどに。
色々ネットで検索しましたが、ビールはNGで焼酎はOKっていうのは違うみたいです。アルコールを分解するときに、乳酸が出て、それが尿酸に変わっていくとの事。極力お酒は控えることにします・・。
3)とにかく食べ過ぎない。
哲麺で替え玉は2回まで。
4)水をたくさん飲んでトイレでたくさん出す。
これはできそうです。
5)有酸素運動を心がける。
歩くことは好きです。ただ、先日購入したワンダーコアどうしましょう?

書いてて思いましたが、今までの食生活をつづけていたら、50を前にしてもっと深刻な成人病にかかっていたような気がします。
一病息災って良く言ったもんですね。
今回味わった左足首の痛みは、今までのふざけた食生活に対しての戒めだと思う事にして、もう少し体を労わることにします。