営業さん、がんばれ!!!
皆さんお元気ですか??
明日(今日??)からワールドカップ始まるんですね。
いつもあまり興味を持たないのですが、始まってみると「にわかサッカーファン」になったりします。選手の皆さんは悔いのない戦いをして欲しいものです。
さて、早朝1通のFAXが弊社に入っていました。
「価格&賃料の査定依頼に強い味方!!」
「約2,000万件の物件情報から売出&成約事例を自動で選択。査定価格を自動計算」
「査定書の作成時間は5分程度」
「賃料査定書も作成可能」
そして
料金一律で使い放題
先着30社様限定キャンペーン(2018年6/30まで)
通常19,000円のところ → 7,000円
浅川、朝一で電話してみました。
今使っている物よりずっと安いので。
電話口の説明はとても丁寧。
その会社のホームページから、査定書のサンプルも見せていただきましたが、とてもわかりよく、必要なところはシッカリと網羅しています。
浅川
「すごくいいですね。今使ってるのよりずっとわかりよい。」
業者さん
「ありがとうございます。お申込みになりますか??」
浅川
「そうですね。一度そのソフトを使ってみたいんですが。」
業者さん
「それなら、そちらを担当している営業にお伺いさせていただいていいですか??」
浅川
「ぜひお願いします。ソフトを弊社で使ってみたいんですけど大丈夫??」
業者さん
「お任せください。」
と言う事で、先程その営業さんがいらっしゃいました。
浅川
「遠いところありがとうございます。」
営業さん
「八王子の戸建とマンションですよね。」
と、印刷した査定書を出します。
浅川
「40平米のマンションで、1,400万円もすんの??」
営業さん
「はい。成約事例から出してみました。」
浅川
「そうですか。で、戸建は??」
営業さん
「こちらになります。」
浅川、実はこちらに興味がありました。今使ってるサービスも、たまにとんでもない金額が出ることがありますので。
浅川
「拝見しますね。あぁ川口ですね。」
営業さん
「はい!!」
敷地40坪 建物30坪 築10年位だったでしょうか??
本当にざっくりですが、高くても1,480万円くらいかな。
そして驚きの査定額が・・・。
2,780万円!!!
浅川
「この辺りだと、新築でも2,380万円くらいですよ。」
営業さん
「え???」
浅川
「サンプルはどこから取ってんの??」
営業さん
「はい。こちらです。」
ページをめくってある個所を指します。
浅川
「あぁ、諏訪、楢原、犬目。犬目はまだしも、川口のサンプルに楢原、諏訪はないっす。」
このシステムは、査定物件の住所から機械的に半径何キロと言ったエリアの物件情報を取り込んで、その数字を参考に査定します。
取り込んだサンプルを、こちらで選択して削除できるならいいのですが、それはできないとの事。
浅川
「これじゃ使えないよ。ダメ!!」
営業さん
「なるほどですね。他の機能といたしましては・・」
浅川
「だから査定がダメだったら他は使えないでしょ。」
営業さん
「なるほどですね・・・・」
浅川
「申込用紙もお持ちくださったみたいだけど、このシステムのままなら弊社では使えません。せっかくお越しいただいたけどごめんなさい。」
営業さん
「はい・・・。」
滞在時間15分・・・
若い営業さんは、本当に自信満々に弊社にいらしたのですが、とてもわかりやすくガッカリしてお帰りになりました。
でもね。
約束の17時に戻るため、先約を慌てて切り上げてきた浅川も相当にがっかりしたんですよ。
願わくば、浅川の指摘をフィードバックした新サービスの案内を、今日の若い営業さんにしていただきたい。そんな日が来ることを祈りつつ。
今日も最後までお目通しいただき、まことにありがとうございました。今後とも浅川と浅川不動産(株)をよろしくお願いいたします。