オメーあっての冷蔵庫じゃねーンだ。冷蔵庫あってのオメーなんだ！！！
皆さんお元気ですか？？
今日はあいにくのお天気でしたね。
腰がモヤモヤしていたのですが、
ヨガ教室に行って来たらすっきりしました。
ヨガって、血圧もすっごく下がるんですよ。
（浅川、血圧が上昇傾向です・・・。）
唐突ですが、
皆さんご存知でしたか？？
浅川がその昔、
調理人を目指していたという事を。
そしてお世話になっていたお店は、
八王子でも指折りの料亭である事を。
結局、
浅川はしんどい修行に耐えきれず、
不動産屋になったんですけどね。
（不動産屋も十分にしんどいですけど。）
そのお店では料理長を
「親父さん」とお呼びしていました。」
もう雲の上の人です。
親父さんは、普段とっても上機嫌なのですが、
たまに怒ると心底怖い・・・。
普段、下っ端に神のようにふるまう
「上の人たち」
でさえ直立不動になりましたから。。。
一番下っ端の浅川も、
何度か怒鳴られました。
今でもその内容を覚えています。
足元の冷蔵庫のドアを足で閉めた
（膝で軽く閉めたんですよ。）
浅川に、猛烈な雷が落ちました。
親父さん
「バカヤロー！！！！！！！
オメーあっての冷蔵庫じゃねーンだ。
冷蔵庫あってのオメーなんだ！！」
この金言は今でも浅川に残っています。
浅川にとって今まで以上に道具を
大切にするようになったきっかけ
になりました。
あと、親父さんには「モノの価値」
にもとてもこだわっていました。
和食の店ですから、季節の先取りをした
食材を出す必要がある。
そして、高尾の山の中にあるお店だったので、
「山」の食材の演出にも。
一度、単品料理でマツタケの注文があった際、
副料理長が薄く切ったマツタケを出しました。
その盛り付けを見た親父さんが、
「こんな山ん中の料理屋で
こんな紙みたいに薄いマツタケ
出してどうすんだーーー！！！
ここで出す価値がねぇんだ。
オレと店に恥かかすんじゃねぇ！！」
普段温厚な親父さんが、
文字通り
「烈火のごとく」
怒りました。
冗談抜きで空気がビリビリするんです。
その後の職場でも色々怒鳴られたりしましたが、
大抵怒鳴られると、こちらも怒りしか
湧きません。
でも、親父さんの指導は今でも腑に落ちています。
言葉に筋が通っているんですよね。
ついさっき、浅川の携帯が鳴りました。
電話口
「浅川さんですか？？」
浅川
「はい。浅川です。」
電話口
「新垣（仮名）って覚えてます？？」
浅川
「大変申し訳・・
え？？
調理場の親父さんですか？？？？」
親父さん
「そうです。
ちょっと相談に乗って欲しいんですけど。」
浅川
「はい！！もちろんです！！！」
なんと親父さんからでした！！！
ずっと前、偶然お会いした際にこちらの名刺を
お渡ししていたのですが、
それをずっとお持ち下さっていたんですね。
そして、私を思い出してくださった。
嬉しかったです！！
残念ながら頂戴した相談には
浅川は応対できなかったのですが、
間違いない人間を
ご紹介差しあげることができました。
親父さんを訪問する際には
同席させていただくという事で。
最後までお目通しいただき、
誠にありがとうございます。
今後とも浅川と浅川不動産（株）を
宜しくお願い致します。
