うさぎのターナーと。

浅川 達郎

筆者 浅川 達郎

不動産キャリア21年

八王子の物件以外はわかりません。しかし八王子の物件情報は『世界一』知り尽くしています。
八王子の物件の事しかご相談に乗れませんが、『世界一』真剣にご相談に乗ることができます。


皆さん、お久しぶりでございます。

ほんのちょっとのつもりでしたが、20日以上も空いていました・・・。

さて、このホームページにも何度か記載しておりますが、私は

BNIという異業種交流会の末席を汚しております。

さまざまな業種のプロフェッショナルが綺羅星のごとくそろっておりますが、

先日、オーダースーツスタジオの土方さん(うさぎのターナー)

と腰を据えてお話しする機会をいただきました。

彼はご自身の手がけるスーツを

営業支援スーツ

と銘打っています。

「ボクの作るスーツは成績が上がります。」

とターナーは真顔で言います。

毎週の定例会で、本当に真剣に言い切るんです!!

「服変えるだけで売上げ上がるんだったら皆いい服着るわ!!」

「男は中身で勝負!!」

「ボロは着ても心は錦!!」

なんて昔の私は公言し、そして実行していました。

(私はちゃんちゃんこを着て大学の授業を受けたことがあります。)

おそらく、中学、高校時代に読み漁っていた、

「ドクトルまんぼう青春記」

「ムツゴロウの青春記」「ムツゴロウの少年記」

等々のエッセイに強く影響されたと思われます。

戦前、戦後のバンカラ学生のことを綴った爽快なエッセイ集。

読む分には楽しいのですが、平成の世にマネするもんではないですよね。

私は残念極まりないことに、30歳くらいまで影響されていました・・・。



私の仕事は、第一印象がすべてのようなところがあります。

(ビジネスマンは皆同じですね。)

そして、私は一般の方がお求めになる商品の中で、最も高価な品物を取り扱っています。

面の皮厚く言ってしまいますが、営業としてのスキルは

そんじょそこらの営業さんには負けないという自負はございます。

(土地勘のあるところ限定ですが。)

でもそれって、たくさんいる営業の中から

「この人の話聞いてみようか?」

「この人に相談してみようか、一生に一度の買い物の事。」

と思ってもらえないと、私のスキルは発揮できないんです。

お会いしてからの印象の良しあしは、

そのまま結果の良しあしに直結しているはずです。

前職では職場まで自転車通勤でしたのでヨレヨレのスーツを着ていましたが、

独立してからは車通勤、自転車に乗る際は違う服に着替える自由を得ました。

「俺も背広を仕立ててもらうべきではないか?」

と毎週のターナーのプレゼンを聞いて、そう思うようになりました。

そして、ついに先日私は

「営業支援スーツ」

をオーダーするに至ったのです。



100枚くらいある生地見本の数枚にポストイットが張ってありました。

驚いたことに、ターナーは私の依頼を受けてから、私の予算内で

私に似合いそうな生地をピックアップしてくれていたのでした。

仕上がりは約ひと月後。

柄にもなく、仕上がりが楽しみでドキドキしています。










おすすめ記事

  • 年末のご挨拶においての画像

    年末のご挨拶において

  • 浅川とアクアリウムの画像

    浅川とアクアリウム

  • セミナー開催のお知らせの画像

    セミナー開催のお知らせ

  • 歯医者さんにての画像

    歯医者さんにて

  • ご挨拶回りとSNSと大先輩と の画像

    ご挨拶回りとSNSと大先輩と 

  • 日馬富士の事とお相撲界の事の画像

    日馬富士の事とお相撲界の事

もっと見る