長生きしすぎたのが悪いのかね・・・。
皆さんお元気ですか??
最近、気温の変動がものすごいですね。
車移動の際、朝は暖房を、
昼は冷房を、
そして夜はダウンジャケットを着て
自転車に乗ってたりします。
(呑んで帰るとき)
くれぐれもお体にはお気をつけて。
さて、お客様と本日の現場で。
奥様
「こんな大きな家が買えるんですね。」
浅川
「98平米ですから、
八王子では普通サイズです。」
ご主人
「毎月いくらになるんですか??」
浅川
「35年の変動金利だと、
大体6万円くらい、
固定金利だと7万円くらいですね。」
奥様
「今の家賃が11万ですからね。」
浅川
「いろんな考え方あるんですけど、
私は家を買っといて
よかったと思ってますよ。」
ご主人
「そうなんですよね。
今まで家に興味全くなかったんですけど、
急に先の事考えちゃって。
浅川は平成17年に新築戸建を購入いたしました。
自己資金は40万円しかなかったので、
残りは全部住宅ローンで。
当時、最も安い金利だった
1.475%の変動金利です。
それまで2DKのアパートに駐車場代込みで
7万円払っていました。
細かいことを言うと、
駐車場と家賃の振込先が違うので、
毎月の振込手数料だけで
600円くらいかかっていたでしょうか??
今は、毎月62,000の支払いで
車庫が2台分ついた4LDKに住んでいます。
ローンは自動引き落とし。
キャッシュコーナーに並ぶことも、
手数料を支払う事もありません!!
どっちが良いですかね???
どうせ払うなら、最後は自分の所有物になる
マイホームにお金を払いたい。
と浅川は思っています。
NHKのクローズアップ現代で、
「老人漂流社会」
と言う番組をやっていました。
あいにく超ダイジェスト版しか
見ていませんが、
何とも悲しい内容でした。
古い賃貸住宅にお住まいのお年寄りが、
立ち退きを求められるケース。
「古くて危険だから立て直します。
つきましてはいつまでに退去して下さい。」
この退去の理由は極めて正当ですよね。
決して弱者いじめではない。
ただ、身寄りのないお年寄りが
新しい賃貸住宅に移り住むのは、
とても難しい事なんです。
「孤独死。」
という、大家さんにとっては一番恐ろしい
リスクをはらんでいる為、
単身のお年寄り、保証人のいないお年寄りには
部屋を貸さない。
と言う事が実に頻繁に起こります。
そういえば浅川も、70歳オーバーの方の
借り入れ申し込みを
断られたことがあります。
番組後半、すっかり憔悴しきった
おばあちゃんが、
「長生きしすぎたのが悪いのかね。」
とぽつりと言った言葉が、
浅川の中に猛烈に残っています。
自分の住む家くらい、持っておきたい。
そして、家賃並みの支払いで家が買える
八王子在住でよかったと、
改めてそう思った次第でした。
最後までお目通しいただき、
誠にありがとうございました。
今後とも浅川と浅川不動産(株)を
よろしくお願いいたします。